4月からフリーランスになる30代男性の事情
仕事を辞めた。
正確には今年度いっぱいで退職。
大好きな仕事には、ポジティヴな側面しかないわけじゃない。
同じくらい大好きなものとの間で揺れる心の葛藤は4年続いた。
いや、本当はこの10年ずっとだったのかもしれない。
なんか、小説みたいでかっこいい導入が書けた気がする…!
(ブログって最初の何行かが大事らしいからがんばってみたよ)
実際ホントにこんな感じのシリアスな雰囲気だったのだけれど、今やどうやってこれから生きていこうかで必死のパッチ、でもワクワクドキドキ
”Adventure"
だから、そんなにドラマティックな感じではないのです。
来年度4月から、趣味の動画制作と打楽器の演奏を軸にフリーランスとしてお金を得ていこうと思っています。
先行してYoutubeを始めているので、この記事がもし面白かったら是非チャンネル登録お願いします。
まず、上記のような形態でなにかお金儲けができないかと考えた理由は
「好きなことで、生きていく」(迫真)
いやぁ、これが冗談みたいなんだけれどほんとの話なんです(白目)
正直、今の仕事はやりがいの塊みたいな仕事なのですが
「(家に帰らな過ぎて赤ん坊の頃の)子どもに顔を忘れられた」
みたいな話を諸先輩方から延々聞く中で
「俺大丈夫か?」
と。
重ねて、自分なりに頑張っているものの、仕事への適正についての不安もあり
「このままで、俺本当に大丈夫か?」
と。
さてはともあれ、こういった事情で仕事を辞めてフリーランス、つまりは個人事業主になろうとしている僕の事情には、結構真面目で本気な裏テーマがあります。
それは
”こどもたちへの打楽器指導の現状を変えたい”
です。
本題。
個人レッスン受けてるとか、ドラムやってて興味があって手を出したり、大人になってお金を稼いでから独学で始める以外で、打楽器全般を本格的に始める人って
「吹奏楽」
っていうのが、いわゆる「パーカッション(打楽器)」の最も大きな入口じゃないかなと(僕がいるド田舎とかでは)思ってるんですよ。
ボクがそうなので。
ただ、
今振り返ってみると
この(田舎の)吹奏楽業界には…
怖え…これホントに書いていいのかな
・明らかに間違っている慣習
・言葉足らずで誤った方向に生徒を導く指導
が長年横行しているんですよね。
僕は吹奏楽部の打楽器の生徒さんを過去合計4年間指導させていただいていた時期がありました。
これまで関わってきた生徒たち、本当にありがとう。
それでもいまだに連絡くれる卒業生のみなさん、本当にありがとう。
先行して始めているYoutubeをご覧になっていただければ、ボクがどの程度のプレイヤーか分かると思うんですが、指導していた4年間のアンコンと呼ばれる大会について生徒さんの実績を挙げますね。
4年間の内
支部大会2回(全国一歩手前の大会)
県金賞(ダメ金)1回
地区大会タイムオーバー失格1回←これについては追々書きます。
これらは指導していた生徒たちの実績で僕のものではありません。
4年という期間の中で、生徒さんの頑張りのおかげで、正直、打楽器については残せるだけの実績は残させてもらったなと思います。
その中でボクが思ったのは、やはり
「生徒さんがかわいそうだ」
ということです。
今後、記事やYoutubeで話していくのですが、
吹奏楽という、打楽器に触れるいわば最大手の業界が、打楽器を勉強するのによくない環境である現状に、打楽器ファンとして怒りすら覚えています。
(そういう業界のおかげで、生徒さんと一緒に上記の実績を残せたのはそうなのですが…)
打楽器は叩けば音がなります。
管楽器だと、音が出るまでにハードルがあったりしますが、打楽器にはそれがありません。叩いたら音が出るからね。
その一方で、こだわろうと思ったらどこまでもこだわれる楽器でもあります。
打楽器は音楽に興味の無い人が音楽の楽しみを知れる最良のツールなんです。
なので、生活していける状況を作りつつ、打楽器奏者として音楽を楽しめる人をいくらかでも増やせるように「動画編集代行」の仮面をかぶって、今の所「最悪」の入り口である、その一方でボクが「大好き」な吹奏楽業界を変えるというのが、こんな底辺Youtuber野望、隠された裏テーマなのです。
しかし、底辺Youtuberがいくら騒いでも、この現状を変えることはできません。
なので、僕がすべきことは、僕の意見に賛同してくれる打楽器ファンとのコミュニティをできるだけ大きくして、吹奏楽業界に問題提起をすることです。
そして、そのために「面白いな」と思ってもらえるような動画を、自分だけでなく、打楽器、ドラム奏者の皆さんと一緒に作り上げていくことです。
将来的に、プロ奏者なども巻き込んで、こどもたちのための活動ができれば最高だなと思っています。
僕の考えに賛同して下さる読者のみなさん、ぜひ、Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いいたします! → JJ藤チャンネル
Twitterもやっています!フォローして頂けると喜びます。→ @JJ29160359
最後まで読んでいただきありがとうございました。